地震の驚異

いつ何時大地震が襲ってくるか分からない日本。

大地震に対する備えをするかしないかで,命が助かる確率に差が出ます。食料品や衣料品を備えておくことも重要ですが、最も重要なのが建物の耐震化。

阪神・淡路大震災で算出されたデーターによると,神戸市でお亡くなりになった方のうち,地震発生から2週間以内の死亡が確認された3,651人の死因には,建物の転倒が死因となった方々が全体の83.3%を占めていることがわかりました。

建物の転倒で柱や家具の下敷きになってしまい、窒息、圧死などで亡くなった方々。家具、家財の一部が落下してくたことによって頭や胸部を強く打ち亡くなった方々。また、焼死・全身火傷など、不明の焼死をされた方の大半は,家財や家具に火が燃え広がってしまっていたことが分かりました。

家の設計と地震による死亡率の関係がこれほど密接に関係していたこと、あなたはご存知でしたでしょうか?上に記載したデーターを、耐震リフォームを検討のための判断材料にして頂ければ幸いです。

地震から身を守るための法律として、1923年に耐震設計が法規上に取り入れました。地震災害のたびに耐震設計は改訂され、1978年の宮城県沖地震の際に、それまでの耐震設計は根本から見直されました。